こんにちは、Biogenics Tokyoです。
今回は乳酸菌生産物質とアレルギーとの関係性についてお伝えしてまいります。
アレルギーの原因となるものには、どのような種類があるのか

特定原材料7品目
- 卵
- 乳
- 小麦
- そば
- 落花生
- えび
- かに
特定原材料に准ずるもの20品目
- アワビ
- いくら
- いか
- オレンジ
- キウイ
- 牛肉
- くるみ
- 鮭
- さば
- 大豆
- 鶏肉
- 豚肉
- 松茸
- もも
- 山芋
- りんご
- ゼラチン
- バナナ
- ごま
- カシューナッツ
上記の品目は 病院 で、アレルギー診断の検査項目として受けることができます。
アレルギーとは
もともと人の身体には外部から侵入した異物を排除しようとする働きがあります。
この異物のことを「抗原」といい、外部から侵入した異物、ウィルス、は抗原と認識して体(免疫)が排除しようと働くことにより、異物侵入、病気などを防いでいるのです。
しかし、アレルギー反応は本来は無害で身体に何も影響のない物質を、免疫が異物と認識し、これを排除しようと働きすぎるためにおこる現象です。
排除すべき抗原の種類、排除する反応性は人になって異なりますが、抗原を取り込まなければ症状が現われることはありません。つまり、身体にその抗原を取り込まなければこのような症状はでません。
しかし、例えば花粉を例に挙げてみると、空気中に花粉が散乱、暴露しているので、この抗原を体内に取り込まないためにはそれなりの対策が必要となりますが、取り込まないのは至難の業となります。

症状緩和のカギとは?
花粉の症状がすでに出てしまっている場合は病院受診もおすすめいたしますが、症状が悪化しすぎない為のケアとして、どのような対策が有効かご説明いたします。
ビフィズス菌の代謝産物
まずは食生活から、改善することをおすすめいたします。
腸内にはそもそも善玉菌と悪玉菌が住んでいて、善玉菌が優位な状態だと免疫力が正常に働きやすくなります。
より詳しく説明いたしますと
腸内の善玉菌(乳酸菌・ビフィズス菌)のなかでも、特にビフィズス菌が腸内で、食物繊維やオリゴ糖を発酵分解する際に産みだす、短鎖脂肪酸が、制御性T細胞(Treg)や抗炎症性サイトカインを増加させ、アレルギー反応(発症・進展)を抑制する、ということがわかっています。
またビフィズス菌の発酵分解の産生物質「短鎖脂肪酸」はアレルギー反応の抑制だけでなく、腸の蠕動運動を促進させたり、免疫、血圧、脂質代謝の調整因子(肥満解消、太りにくさ)としての役割も明らかになっています。
前述したとおり「短鎖脂肪酸」を増やすには、ビフィズス菌のエサとなる、食物繊維やオリゴ糖(プレバイオティクス)を摂ることを心がけるとよいでしょう。また、大腸まで届くビフィズス菌入りヨーグルト(プロバイオティクス)でビフィズス菌の菌数そのものを増やすことも効果的です。
実は、ビフィズス菌は50歳以降、年々減少していくことがわかっています。その結果、ビフィズス菌の産生物質「短鎖脂肪酸」も減ることが、腸の蠕動運動の低下につながっているとも考えられています。
高齢者に多い便秘の要因として、ビフィズス菌減少とビフィズス菌の代謝物の減少と
運動不足が、血行不良と筋力低下を引き起こし、便秘を引き起こすとも考えられています。特に女性は、男性より元々筋力が少なく、運動不足に陥りがちです。年齢と共に代謝も落ち太りやすくもなりますので、適度な運動を取り入れることをお勧めいたします。
免疫細胞の70%が腸にあり
腸内細菌は、私たちが食べたものをエサに、増殖したり、菌が棲みやすい環境を整えながら毎日さまざまな代謝物、成分を作り出すことで、人体に影響を与え続けています。先にご紹介した、「短鎖脂肪酸」も腸内細菌の代謝産物です。
腸内の善玉菌が創り出す代謝物、成分には、
私たちの身体が喜ぶ、多様で機能性豊かな栄養素が豊富に含まれています。
私たちのカラダにとって有益な腸内細菌がどれだけ、良い仕事をし、良い代謝物を産生してくれているかが、健康を保つ上では大切なのです。
Biogenics Tokyoの 乳酸菌生産物質サプリメント『PHILOSOPHY』は、ヒトの体に有益な乳酸菌とビフィズス菌だけを選りすぐり、菌が創り出した代謝物(バイオジェニックス)と、善玉菌のエサになる、(プレバイオティクス)のサプリメントです。
原材料へのこだわりと、機能性と成分を最大限に生かす製法、で皆様の明日をサポートいたします。
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