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乳酸菌が腸内の免疫細胞活性化 初めて解明

皆様こんにちは、Biogenics Tokyoです。

今回はNHKで紹介された(2018年1月11日)免疫細胞活性化に関してご紹介させていただきます。

2018年に食品に含まれる乳酸菌が作り出す物質が腸内で免疫細胞を活性化させる仕組みを、マウスを使った実験で初めて解明したとフランスのパスツール研究所などのグループが発表いたしました。

この研究はフランスのパスツール研究所が大手食品会社の「明治」と共同で行ったものです。

研究グループでは

乳製品に含まれる「OLL1073R-1」と呼ばれる乳酸菌が作りだす物質「多糖類」に注目し、この「多糖類」をマウスに1週間投与したところ腸内で免疫反応を担う、T細胞の量が、水だけを飲ませたマウスと比べておよそ2倍から4倍に増加したという結果が出ました。

乳酸菌が腸内で免疫活動に影響を及ぼすことは今まで広く知られてはいましたが

乳酸菌が作り出す物質が免疫細胞の受容体と反応し、免疫を活性化させていることが今回この実験により明らかにされました。

乳酸菌とは、そして乳酸菌が作り出す物質とは?

乳酸菌は、生育に必要なエネルギーを得るために、ブドウ糖や乳糖といった、糖類をエサに代謝(発酵)し多量の乳酸を作り出す細菌の総称です。

糖を分解して乳酸を作り出すことを、「乳酸発酵」とも言い、この性質を利用したものの一つが「発酵食品」です。

菌の代謝活動によって生み出される、乳酸、酢酸、アルコールは、雑菌や腐敗菌の増殖を抑える働きを持ちます。冷蔵庫がなかった古より、人々は発酵の技術を使って食品の保存性を高め、食品の旨みや風味を引き出したり、乳酸菌、麹菌、酵母菌、が食材を分解することでうみだす豊富な栄要素を食事にとりいれ、食生活を豊かにし、また健康を維持していました。

そんな、私たちの健康生活には切っても切り離せない細菌、実は外の世界だけでなく

私たちの腸内に、なんと1000種類以上、100兆個もの細菌が生息していると言われているのです。それらの細菌は『腸内細菌』や『腸内フローラ』『善玉菌』『悪玉菌』と呼ばれています。腸内細菌は私たちが食べたものをエサに、日夜、分解・代謝・発酵といった生体活動をおこなう中で絶えず様々な代謝物を産生しています。

腸内フローラとは?

腸内細菌は、菌種ごとに群れをなし、テリトリーを形成し、そのテリトリーを保ちながら、腸壁に隙間なくびっしりと張り付いています。

この状態は、お花畑に似ていることから、腸内フローラとも呼ばれ、正式名称は、「腸内細菌叢ちょうないさいきんそう」と言われています。

腸内細菌叢のパターンは、実は一人ひとり違います。生活環境や食生活、生活習慣も関係しますが、実は一番大きな影響を与えている要因の一つが、母親の腸内環境だと言われているのです。人は胎内では、無菌状態ですが、母親の産道を通って出生するとき、細菌に触れ様々な菌をもらい受けます。それらが赤ちゃんの腸内に入り込み腸内細菌として増殖・定着していくのです。

私たちが個々に持つ腸内細菌叢の原型は、この世に生まれ出でから3歳ごろまでに形成され、そのパターンは生涯変わることがないとも言われています。

実は、それらオリジナルの腸内細菌叢が、外から来た微生物(プロバイオティクスに分類される生菌)の腸内定着を阻害する、定着抵抗性(CR)という働きを持ち、定着を許容しないメカニズムを持つため、市販の乳酸菌やビフィズス菌を摂取しても、定着までは至らず排出されてしまう所以なのです。

そこでお勧めしたいのが、乳酸菌・ビフィズス菌の良い働き(代謝産物)である

機能性成分『バイオジェニックス』です。

乳酸菌(プロバイオティクス)と、乳酸菌の産生成分(バイオジェニックス)の違いはなに?

善玉菌・悪玉菌の名付け親であり、腸内細菌学の世界的権威、ビフィズス菌研究の第一人者でもある東京大学名誉教授の光岡知足先生が提唱されたのが、この『バイオジェニック』です。

光岡先生の文献によると、『バイオジェニックス』は、直接、あるいは腸内フローラを介して

『免疫賦活、コレステロール低下作用、血圧降下作用、整腸作用、抗腫瘍効果、抗血栓、造血作用などの生体調整、生体防御、疾病予防、回復、老化制御などに働く食品成分』として、定義されています。

 

バイオジェニックスの語源は、『Biogenicsー』生物により産生されたという意味を持ち、乳酸菌研究の最前線では、『乳酸菌の代謝産物』『ビフィズス菌の代謝産物』としてその、働きが大きく注目されています。

 

当社は『バイオジェニックス』+『プレバイオティクス』のサプリメントを販売しております

 

Biogenics Tokyoサプリメント『PHILOSOPHYは、

ヒトの体に有益な乳酸菌とビフィズス菌だけを選りすぐり、

それらの菌をもちいて、健康な腸を外の世界で再現することにより生まれた、

有用菌16種(乳酸菌・ビフィズス菌)31株がつくり出した代謝物『バイオジェニックス』

に、選択的に善玉菌にだけ作用すると言われる高機能オリゴ糖ケストース『プレバイオティクス』を加えた、水なしでも美味しくお飲みいただける顆粒状サプリメントです。

 

有用菌がつくり出した最終形の栄養成分そのものなので、あなたオリジナルの腸内菌との相性を心配する必要がありません。また、菌がつくり出した、分子の細かい栄養素は、代謝吸収においても、消化器官に負担になることなく、カラダに優しいのが特徴です。

経口摂取された、菌の代謝成分は速やかに腸壁と全身で吸収され、血液を介して全身に運ばれるので効率的に腸とカラダをケアできます。

 

原材料への徹底したこだわりと、乳酸菌とビフィズス菌の機能性と成分を最大限に生かす製法、で皆様オリジナルの腸内細菌叢の働きを速やかに、アクティベートし支えます。

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